白髪を抜くと増える原因やはげる原因になってしまというのは本当なのでしょうか。
そのほか、白髪を抜くとどうなるのでしょうか?
トラブルを防ぐため、白髪は抜かない方がいいのか確認をしていきましょう!
白髪が生え始めたばかりの時は、まだ数本なのでついつい気になって抜いてしまいますよね。
しかし、「白髪を抜くと白髪が増える」という話を聞いたことはありませんか?
では、実際に白髪を抜くと白髪が増えるのでしょうか?
他にも、白髪を抜くとどうなるのかも合わせて紹介します。
白髪を抜くと増える原因になるというのは本当?
白髪を抜くと白髪が余計増えるから抜かない方がいいという話を聞きますよね?
では、白髪を抜くと増える原因になるというのは本当なのでしょうか?
結論から言うと、白髪を抜くと増えるというのはあくまでも「迷信」です。
つまり、白髪を抜くと増えるという根拠は何もありません。
ただ、白髪を抜くと一時的にその部分全体の髪が黒くなり、そこから白髪がまた生えてくることで増えるように見えるという事が言われています。
白髪を抜くと増えるという事とは関係ありませんが、白髪を抜くのこと自体はよくありません。
その理由は、白髪にかかわらず髪の毛を抜くとその
- 毛根を傷つけてしまう
- これから生えてくる髪が健康に生えてくるのを邪魔してしまう
という理由があるからです。
白髪を抜くとはげる原因になる?
次に、白髪を抜くとはげる原因になるのかどうかご紹介します。
これは、先ほどお話しした通り、白髪にかかわらず髪を抜くと、抜いた部分の毛根を傷めることになります。
- 場合によっては毛根自体にダメージを受けてしばらく髪が生えてこなくなることもある
- さらに、白髪を一本抜くと、その毛根だけではなく、周辺の髪の毛根までダメージを受けてしまう
ということもあるのです。
その結果、髪が生えにくくなり、もちろんはげる原因ともなってしまうのです。
ただ、これは白髪を抜くとはげる原因となるというわけではありません。
白髪であろうが黒髪であろうが、髪を抜くことははげる原因になるという事を覚えておいてください。
白髪を抜くとどうなる
実際に白髪を抜くとどうなってしまうの?
では、白髪を抜くとどのようなことが起こるのかを紹介します。
白髪を抜くという事は、たとえ髪自体は栄養がいきわたらずに不健康な状態ではありますが、髪が生えているという事はきちんと毛根から栄養が伝わっているという事になりますよね。
そんな白髪を抜いてしまうとまずダメージを受けてしまうのは毛根です。
白髪を抜くと、毛根だけではなく周りの頭皮や毛細血管にまで影響を与えてしまい、頭皮が炎症を起こすこともあります。
さらに、何度も白髪を抜くことで、髪を生やす毛母細胞が傷つき、髪が生えてこなくなってしまうことも考えられます。
そして、一番大切なのは白髪を抜いても意味がないということ!
白髪が生えてくるという事は、その毛根にあるメラノサイトがメラニン色素を作る力が弱くなっているので、次に生えてくる髪も白髪になってしまうのです。
つまり、白髪を抜くと、白髪を減らすことが出来ないだけではなく、
- 頭皮や毛母細胞を傷つけてしまう
- はげや薄毛の原因になる
という可能性があるのです。
まとめ
白髪というのは、数本生えているととても目立ちますよね。
その為、ついつい抜いてしまい、それで解決した気になっていしまいます。
しかし、実際に白髪を抜くと根本的に白髪を減らすことにならないというだけではなく、頭皮を傷めてしまう原因ともなるのです。
ではどうすればいいのかというと、やはり白髪を抜かずに別の改善方法を行うことが必要です。
そのままにしておけば一番いいですが、どうしても気になってしまう場合には、
- 白髪染めをして目立たなくする
- 白髪を元の黒髪に戻すための対策をする
などの方法もあります。
もしも10代や20代で白髪に悩んでいる場合には、ストレスや食生活などが原因と考えられることもあるので、この場合はまず生活習慣を見直してみましょう。