若白髪とはどんな原因や症状のことを言うのでしょうか。
若白髪を抜くとどうなるのか?
若白髪は抜かない方がいいのか?
若白髪が増えるのを予防したり防ぐためには切るべきなのでしょうか?
まだ若いのに白髪があると気になるどころかストレスを感じてしまいますよね。
数本の白髪なら隠しやすいかもしれませんが、だんだん増えてきて目立つようになると周りの目も気になってしまいます。
今回は、若白髪はどのようなものなのか、そして生えてきたときの対処方法をご紹介します。
若白髪とは?
若白髪というと、10代・20代の若い時期から生えてくる白髪のことを言いますよね。
ではなぜ元々黒いはずの髪の毛が白くなってしまうのでしょうか?
実は人間の髪の毛というのは元々色がありません。
つまり、元々の色が白髪という事が言えます。
その髪の毛がなぜ黒髪であったり、海外の人なら他の色になっているのでしょうか?
それは、髪を染める色素に秘密があります。
若白髪はメラニンが作られなくなることでとなってしまう!
頭皮には、髪の色を染めるメラニンを作るメラノサイトというものがあります。
このメラノサイトで作られるメラニンが髪が作られる過程で毛母細胞に取り込まれ、髪の毛に色を付けているのです。
しかし、何らかの原因でメラノサイトがきちんと働かず、メラニンが作られなくなることが原因で髪が着色されなくなり、若白髪となってしまうのです。
若白髪を抜くとどうなる?抜かない方がいい?
若白髪が数本生えているのを見つけると、目立ってしまうのでついつい抜きたくなりますよね。
しかし、抜かない方がいいという話を聞いたことはありませんか?
では、若白髪は抜くとどうなるのでしょうか?
白髪を抜くと増えるって本当?
白髪を抜くと増えるという話がありますが、この話には科学的根拠はありません。
白髪になる原因は、その毛母細胞の近くにあるメラニンを作るメラノサイトが弱っているので、また白髪が生えてきます。
つまり、若白髪を抜いても増えることも減ることもないという事が言えます。
しかし白髪を抜くというのはデメリットがあります。
白髪や黒髪にかかわらず髪を抜くのには注意!
白髪や黒髪にかかわらず髪を抜くという行為はあまり頭皮や毛根に良くありません。
髪を抜き続けることで
がダメージを受け、最悪の場合髪が生えてこなくなったり、薄毛や抜け毛の元になるのです。
頭皮のダメージを考えると、若白髪は抜かない方がいいという話は本当という事になります。
若白髪は切るべき?
若白髪が生えてくると、とても目立ちますよね。
その為、ついつい抜いてしまいたくなります。
しかし、たとえ抜いてもまた白髪が生えてくるだけではなく、頭皮や毛根にダメージを与えてしまうために良い解決方法ではありません。
ではどうすればいいのでしょうか?
若白髪は根元近くから切るのがおすすめ!
若白髪をなくす対策でおすすめの方法は、若白髪を根元近くから切るという事です。
- 根元から若白髪を切れば、まず頭皮や毛根にダメージを与えることがありません。
- 根元近くからカットするので、若白髪自体が目立たなくなります。
若白髪は抜いてもそこからまた若白髪が生えてきてしまいます。
その為、数本程度であれば、切るという方法が一番良いのです。
若白髪が切るだけでは対応できないほど増えてしまった場合には、白髪染めなどの対応方法を考えましょう。
まとめ
若白髪というのはいつ誰でも生えてくる可能性があります。
しかし、正しく若白髪の対処をしないと、改善するどころか頭皮や毛根にダメージを与え、薄毛や抜け毛の原因ともなってしまいます。
もしも若白髪を見つけたら、むやみに抜いてもまた白髪が生えてくるだけです。
若白髪を抜くくらいであれば、根元まできちんとカットして目立たないするようにするのがおすすめです。
そして、それ以上増えないようにするために、若白髪の原因をきちんと突き止めることも必要です。
若白髪の原因で多いのは
などが考えられます。
若白髪は改善することは難しいので、一度生えてきたらそれ以上増やさないように努力することが大切です。