髪の毛はシャンプー後に自然乾燥させるのとドライヤーを使って乾かすのでは、どちらがいいのでしょうか?
髪の毛を自然乾燥させていると、「はげる」「痛む」という噂は本当なのでしょうか?
毎日髪の毛を洗うのは大変ですが、それ以上に意外と面倒なのがシャンプー後の髪の乾燥ですよね。
ほとんどの人は髪を洗ったらきちんとドライヤーで髪を乾かすと思います。
その大きな理由は、髪を洗った後そのまま「自然乾燥させるのは髪に良くない!」という話を聞いたことがあるからなのでしょうか?
自然乾燥なら手間もなくとても楽ですよね。
しかしなぜ、自然乾燥は髪に良くないのかを知る人は意外と少ないのでは??
では、実際に髪の毛を自然乾燥させるとどうなるのか、順番に見ていきたいと思います。
髪の毛には自然乾燥とドライヤーどっちがいいの?
髪の毛を洗った後はしっかりとドライヤーを使って乾かすという人が多いと思います。
しかし、中には自然乾燥をさせてしまうという人も多いと思います。
やはり自然乾燥の方が楽ですし時間や電気代もかかりません。
それにドライヤーの熱が逆に髪を傷めてしまうのではと思っている人も実は少なくないのではないでしょうか?
では本当のところ、髪の毛を洗ったら自然乾燥とドライヤー、どちらがいいのでしょうか?
この答えは、どちらかといえばやはりドライヤーを使うことをおすすめします!
自然乾燥のデメリット!
自然乾燥を避けた方がいい理由としては、ぬれた髪を長い時間そのままにしておくと、
- 髪のキューティクルが開いたままになって痛む原因になる
- 長時間濡れていることで雑菌が繁殖しやすい環境となる
となってしまうためです。
ドライヤーのデメリット!
もちろん長時間ドライヤーを使って髪が傷んでしまうというデメリットもありますが、その場合には
- ドライヤー前にきちんとタオルドライをする
- 乾かす時にはドライヤーを15センチ以上髪から離す
- 根元のみにドライヤーの風をあて、しっかりと乾かす
というようにしていきましょう。
毛先はすぐに乾くので最後までドライヤーを使うことはありません。
なるべく髪の負担にならないように効率的に髪を乾かしましょう。
髪の毛を自然乾燥させていると、はげる?
髪の毛を洗った後、自然乾燥ばかりさせていると、はげる!なんて言う話を聞いたことはありますか?
この話、実際にはどうなんでしょうか?
直接の原因というわけではありませんが、確かに髪の毛を自然乾燥させていると最終的にははげることにつながります。
はげる原因につながる可能性がある!
その理由は、髪の毛を自然乾燥させると、髪に雑菌などが発生しやすくなります。
髪に雑菌がわくと、頭皮に悪影響を及ぼしますよね。
そうなることで頭皮が炎症を起こし、最終的には抜け毛につながってはげてしまうというわけなんです。
その為、はげたくないという人は、髪を洗った後はきちんとドライヤーで髪を乾かすことをお勧めします。
ただ、ドライヤーを長時間使用することも髪の乾燥につながりますので、しっかりとタオルドライをしてある程度離れたところから使うようにしましょう。
髪の毛をシャンプー後に自然乾燥させていると痛む?
では、髪の毛をシャンプー後に自然乾燥させていると傷んでしまうのでしょうか?
これは、言わなくてもわかると思いますが、自然乾燥は髪の毛自体にもあまりよくありません。
髪の毛がぬれているとキューティクルが開きっぱなしになる!
その理由としては、ぬれている髪の毛というのは常にキューティクルが開きっぱなしになってしまうからです。
キューティクルというのは髪の内側を守っているものですよね。
キューティクルが常に開いてしまうということは、髪の内部が傷みやすくなるということです。
髪の中に水分が入り込むことで髪のうねりの原因となったり、
内部から髪の栄養分が出て行ってしまうことで髪が痩せてしまう等の原因となるのです。
そうならないためにも、髪を洗ったらしっかりとタオルドライをしてドライヤーを使ってしっかりと乾かすことが大切なんです。
まとめ
普段から自然乾燥をしている人もドライヤーを使っている人も、自然乾燥がどう髪に良くないかということが分かったと思います。
これを踏まえてこれからはシャンプー後にはきちんと髪をドライヤーで乾かすようにしましょう。
ただ、ドライヤーのあてすぎも髪に負担をかけるので注意しましょうね。