頭皮の赤いできものの原因には何が考えられるでしょうか?
また頭皮が赤いことに加え、かゆみがある場合や押すと痛い場合の対処方にはどんな対策方法があるのか確認していきましょう!
頭皮が赤にできものは、特に痛みがない場合、髪に隠れているのでなかなか気づきにくいですよね。
もちろん痛みを生じるものや、かゆみが生じるものもありますが、そのうちに治るからとそのままにしておくことが多いと思います。
でも、やはり気になる頭皮の赤み。
そもそもこの頭皮の赤みの原因は何なのでしょうか?そして、どう対処していけばいいのでしょうか?
頭皮の赤いできものの原因とは?
頭皮にできる赤みのほとんどは「紅斑」かもしれません。
実は70%の人が頭皮に何らかのトラブルを抱えていて、この「紅斑」もポピュラーなものの一つなんです。
しかし、この紅斑は見つけたからと言ってすぐに治さなくてはならないというものではないものがほとんどです。
ちなみにこの紅斑は、頭皮近くの毛細血管が拡張して頭皮が透けて赤く見えている状態で、押すと赤みが消えます。
原因として考えられるのは、頭皮への刺激が考えられます。
強い洗浄力のシャンプーを使用したり、紫外線や毛の引き抜き、ワックスの使用なども考えられるのです。
つまり頭皮トラブルが紅斑の原因なのです。
頭皮が赤いしかゆみがある場合はどうしたらいい?
頭皮が赤いし、かゆみを生じている場合に考えられるのは、
です。
頭皮の乾燥には美容液で保湿をする
頭皮の乾燥が原因と考えられるのであれば、やはり必要になってくるのは保湿ですよね。
その場合には頭皮専用の保湿美容液を使ってみることをおすすめします。
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もちろん使っているシャンプーを見直す必要もあります。
必要以上に洗浄力が強いシャンプーは必要な皮脂も洗い流してしまうため、乾燥してしまいがち。
その為、洗浄力のやさしいアミノ酸系のシャンプーなどのかえてみることをおすすめします。
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頭皮のカビは皮膚科へ
頭皮のカビが原因の場合には、他にもべたついたり、発疹が出来たり、抜け毛が増えるなどの症状が発生します。
この場合には、まずは皮膚科などで診察を受けることをお勧めします。
そうすると、抗真菌薬を処方されると思うので、そちらで治療していくことになります。
さらにおすすめなのは、抗真菌入りのシャンプーを使うこと。
こちらで頭皮のあかみが治ったという人も少なくありません。
頭皮が赤いし押すと痛い場合の対処方は?
頭皮がブツブツと赤くなり、しかも押すと痛いという症状の場合に考えられるのは、脂漏性湿疹が考えられます。
これは、皮脂の分泌が原因でカビが発生してしまうことで起こるものです。
脂漏性湿疹が原因の場合に考えられる原因は、
- ビタミン不足
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- 合わないシャンプーを使用している
ということが考えられます。
つまり、頭皮が赤くなり、押すと痛いという場合には、まずはこれらの原因の中で当てはまるものがないかを考えてみましょう。
そして、それに合う対処法を行うことが大切になってきます。
ほとんどの場合は生活習慣の乱れや日々の間違った髪のお手入れなどが考えられます。
脂漏性湿疹が発生してしまった場合には、まずは患部を清潔に保ち、原因を改善していくようにします。
どうしても気になるという場合には、皮膚科などを受診して塗り薬を処方してもらい、そちらで対処していくという方法もありますよ。
まとめ
頭皮が赤くなっていても、特に症状がなければなかなか気づかないものですよね。
しかし、気づいたらなるべく早くその原因を突き止め、改善していくことが大切になってきます。
時には悪化して取り返しがつかなくなってしまったり、抜け毛や薄毛、はげる原因にもなっていくこともあるので要注意です。
頭皮が赤いだけだからと軽く見ずに、しっかりと対処していくようにしましょう。