頭皮が痛い原因やピリピリして腫れているのにはどんな理由があるのでしょうか?
そして、頭皮にかゆみもある場合はどんな原因があるのでしょうか。
また、頭皮のてっぺんが痛い場合は病気の可能性があるというのは本当なのか確認していきましょう!
頭皮には、
など、様々なトラブルが発生しますよね。
そんな頭皮の悩みの一つが頭皮の痛みです。
急に頭皮が痛くなりピリピリしてしまったり、かゆみを伴う痛みなど同じ痛みでも症状は様々です。
ではなぜ頭皮には痛みが生じてしまうのでしょうか?
頭皮が痛いしピリピリして腫れているのはなぜ?
頭皮がピリピリ痛い原因には主に2つの原因が考えられます。
頭皮の乾燥が原因
一つ目が頭皮の乾燥です。
頭皮が乾燥してしまうと、お肌を守ってくれている角質層が弱く薄くなってしまい、それが原因でお肌の保水力が低下し、水分量が減ってしまうのです。
そうなるとお肌のバリアが衰えて、外気の刺激を受けやすくなってしまうのです。
その為、ピリピリとした痛みを生じてしまうというわけなのです。
頭皮神経痛が原因
そしてもう一つが頭皮神経痛というものです。
こちらはお肌の表面に電気のような痛みが生じるものです。
こちらは頭皮の痛みというよりも内部的な原因が考えられます。
例えば、
などが原因で起こり得るのです。
体調不良ということで、風邪をひいて熱を出したときなどにも起こりやすくなります。
頭皮が痛いしかゆみもある場合の原因とは?
頭皮が痛く、さらにかゆみも生じている場合には、頭皮のお手入れが原因として考えられます。
例えば、
- 洗浄力の強いシャンプーを使用している
- 皮脂の過剰分泌
- シャンプー後に髪を乾かさずに寝てしまう
- 頭皮が紫外線にさらされてしまっている
などが原因として考えられます。
頭皮が悪影響にさらされることによって頭皮環境が悪化し、結果頭皮の痛みやかゆみが生じていると考えられます。
頭皮ケアをして健康な地肌へと改善する
これを解消するためには、まず頭皮のケア方法を見直すことです。
①アミノ酸系シャンプーを使って正しく洗う
特に女性に多いのですが、頭皮が弱いのに強い刺激のあるシャンプーを使用しているということ。
そんな時には刺激の弱いアミノ酸系のシャンプーを使用するといいでしょう。
さらに、洗うときには爪や指の腹で強く洗わずにやさしくマッサージするように洗います。
②シャンプー後には髪の毛をしっかり乾かす
そして洗った後はしっかりとドライヤーなどで髪を乾かすことも大切です。
頭皮への刺激を減らすことによって頭皮環境を整えることができますよ。
頭皮のてっぺんが痛いのは病気の可能性があるというのは本当?
頭皮のてっぺんが痛い場合の原因はいくつか考えられますが、一番多いのが「頭皮の凝り」です。
これは、
- コンピュータを使った仕事の人
- デスクワークが多い人
- 目を長時間酷使する人
- スマホを毎日長時間利用する人
に多く見られます。
もちろんこれを解消するためには少しでも目を休めることが必要になってきます。
他にも、定期的に首や肩を回したり、ストレッチをしたり、頭皮マッサージなどもお勧めです。
頭皮の痛みが治らない場合は大きめの総合病院に
ただ、それでも解決しない場合には病院に行くことをお勧めします。
この時に間違えてほしくないのは、皮膚科に行ってしまうこと。
頭皮が痛いのでどうしても皮膚科に行ってしまいがちですが、皮膚自体に炎症などがない場合、原因不明とされてしまいます。
実は頭皮のてっぺんの痛みの原因は内部的な可能性があります。
その為、もしも受診する科がわからない場合には大きめの総合病院に行ってみるといいでしょう。
頭皮が痛い場合、一番恐ろしいのはやはり脳に関連した病気です。
気になるときには脳神経化や脳神経外科で検査してもらうことも考えてみましょう。
まとめ
頭皮の痛みは、もちろん頭皮自体の問題もありますが、時には内部的な疾患の可能性もあります。
頭皮が痛い場合には軽く考えずに症状をよくみて、対策をしてもなかなか改善されない場合にはきちんと病院を受診することをお勧めします。