髪の毛を抜くと、そこに新しい髪の毛は生えてくるのでしょうか?それとも癖になってしまっている人は生えてこないためハゲるのでしょうか?
髪の毛を抜いてしまうのが癖だ!という人は実は結構います。
ただ、髪の毛を抜くという行為は見た目もあまりよくありませんし、髪や毛根・頭皮にも負担をかけてしまいます。
出来れば辞めたいと思っている人もいると思いますが、無意識にやってしまうのが癖というもの。
髪の毛を抜く癖の原因は様々ですが、ストレス性のものがほとんどのもののようです。
もしも髪の毛を抜く癖をやめたいと考えているけどやめられないという人、もしかしたらその行為がどのようなことをもたらすか知ってみてはいかがですか?
悪影響を知れば意識的に癖を改善できるかもしれませんよ!
髪の毛を抜くとそこに新しい髪の毛は生える?
まず、髪の毛を抜くとそこに髪の毛が生えてくるかどうかを見ていきたいと思います。
よく「無理やり髪の毛を抜くとそこには髪はもう生えてこない!」
なんて言う話を聞いたことはありませんか?
これ、とても気になりますよね。
特に癖で抜いている人は、相当髪が減っているということになります。
毛乳頭が一緒に抜けてしまった場合!
では実際にはどうなのでしょうか?
確かに髪を抜くとそこから髪が生えてこないケースもあります。
それは、髪と一緒に毛乳頭というものが抜けてしまえばもうそこには二度と髪は生えなくなります。
つまり、絶対に生えてこないというわけではなさそうです。
毛根が傷んでしまった場合!
ただ、もしも毛乳頭が抜けなかったとしても毛根が傷んでしまえば生えてくるのに時間がかかったり細毛になってしまったりします。
やはり髪は抜かない方がいいといえますね。
髪の毛を抜くともう生えてこない?ハゲてしまうの?
先ほども話しましたが、髪を抜くときに毛乳頭というものが一緒に抜けてしまえばもうそこには二度と髪の毛は生えてきません。
しかし、髪を無理やり抜けば必ず毛乳頭が抜けてしまうというわけでもなく、残っていればそこから時間はかかってもまた新しい髪の毛は生えてきます。
髪の毛を抜くのが癖になっている人は要注意!
ただ、髪の毛を抜くことが癖になっている人の中にはどうしても同じところばかり髪の毛を抜いてしまうという人がいるようです。
髪というのはサイクルがあり、一度抜けてしまうとそこから髪が生えてくるのに数か月はかかってしまいます。
それなのに同じところばかり抜いていれば、そこだけ髪がなくなってしまいますよね。
結果その部分だけがはげてしまうということにもなりかねません。
髪を抜いてもストレスせいで髪が抜けているわけではないのでそこから髪は生えてきますが、やはり抜きすぎればその部分だけ剥げてしまう心配はありますよ
髪の毛を抜くとついてくる白いものが毛根?
髪の毛を抜くと、髪の毛の先端に白い塊のようなものがついてくることがありますよね。
実際にこれって何なのでしょうか?
中にはこの白いものてくると、そのあとから髪の毛は生えてこないなんて言う話も聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
しかし、特にこれは心配することはないでしょう!
毛根鞘(もうこんしょう)とは?
普通に髪が抜けた時にもついてくることのある白い塊の正体は「毛根鞘(もうこんしょう)」というものです。
毛根鞘は毛髪を頭皮に固定するもので、毛根鞘の奥には髪の毛の発育に重要な毛母細胞というものがきちんと残っているもので、特に髪が生えてこないという心配はありません。
ただ、毛根鞘と一緒に皮脂が付着しているときには頭皮環境を注意したほうがいいかもしれません。
頭皮には必要以上に皮脂がついているとそれが発毛を妨げる場合も考えられます。
毛根鞘と一緒に皮脂がついている場合には、普段以上にしっかりと髪を洗って頭皮を清潔に保つように心がけるようにしましょう。
まとめ
髪の毛を抜くという行為は、見た目もあまりよくありませんし、頭皮環境にとってもいいものではありません。
あまり抜きすぎてしまうとそこから二度と髪が生えてこないことや、同じところから髪を抜いているとそこがはげてしまうなんて言うことも考えられます。
髪を抜く癖のほとんどはストレス性によるものだと考えられています。
出来れば意識的にやめるようにしましょうね。