若白髪はストレスや遺伝が原因なのでしょうか。
また若白髪は病気と関係している可能性もあるのでしょうか。
そして10代や20代の白髪の悩みを解消するにはどのよな改善方法や対策方法があるのかみていきましょう!
若白髪に悩む人は多いですが、何が原因で若白髪になってしまうのかいまいちわかっていないという人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな若白髪の原因について見ていきたいと思います。
若白髪はストレスが原因って本当?
若白髪の原因の一つとして考えられるのがストレスです。
ストレスというのは、身体に様々な悪影響を与えてしまいます。
それは、髪や頭皮にも言えます。
ストレスをためることで、
になってしまう人も少なくありません。
そして、ストレスは若白髪の原因ともなるのです。
ストレスが若白髪の原因になってしまう理由とは?
ストレスが若白髪の原因になってしまう理由は、ストレスをためすぎると血行不良になってしまうからです。
髪の毛というのは、毛根が血液から栄養を受けて髪を生やしますよね。
そして、髪の毛の黒色は、メラノサイトというところからメラニン色素が作られています。
しかし、ストレスで血行不良になると
- メラノサイトに栄養がいきわたらない
- メラニン色素が作られにくくなる
ということになり、その結果、若白髪になってしまうのです。
若白髪は遺伝するって本当?
よく男性の場合には「父親が若いうちからはげる人は、その息子も同じように若いうちからはげる」と言いますよね。
そこで、自分の親がはげていると自分の髪の毛を気にする人も少なくありません。
これは、もちろん遺伝によるものです。
そして、実は若白髪も遺伝することがわかっています。
白髪になりやすい体質は遺伝するが必ず若白髪になるわけではない!
親が若白髪の人はその子供も必ず若白髪になるというわけではありません。
もちろん若白髪の人が必ずしも遺伝というわけではありません。
他にも生活習慣や食習慣など様々な要因が考えられます。
さらに、親が若白髪だからと言っても、これは若白髪自体が遺伝しているわけではなく、白髪になりやすい体質が遺伝しているのです。
つまり、普段から白髪にならないように予防していれば、たとえ若白髪が遺伝していたとしても若白髪にはならないのです。
若白髪は病気が関係していることもあるの?
あまりにも若いうちから白髪が多いと「病気なのかも?」と不安になる人もいますよね。
実はそれ、あながち間違っていないかもしれません。
確かに若白髪の原因の一つとして病気が考えられるのです。
尋常性白斑
まず考えられるのが「尋常性白斑」です。
これは、皮膚の一部が白くなってしまう病気でまだ原因などは良く分かっていません。
ただ、この尋常性白斑が頭皮に広がってしまうと白髪になってしまいます。
甲状腺機能低下症
次に、「甲状腺機能低下症」というものがあります。
これは甲状腺の機能が低下する病気です。
この場合、白髪のほかに、
という症状が出ます。
甲状腺はなくなってしまうと死に至る恐ろしいものでもあるので、思い当たる場合はまず病院を受診しましょう。
他にも、悪性貧血や原田病などという病気も考えられます。
もしも若白髪になり、それに異常を感じられる場合はまずは専門医を受診するようにしましょう。
まとめ
若白髪の原因のほとんどは、
などです。
しかし、まれに重大な病気が潜んでいることもあるので、軽く見てはいけません。
不安な場合には、一度病院で診察を受けておくようにしましょう。
もしも若白髪の原因が普段の生活習慣などの場合には、改善の可能性もありますので、まずは若白髪の原因から考えてみるようにしましょう。
そして、あまりにも若いときから白髪が目立ってしまうと、とくに10代の場合にはいじめの対象になることもあります。
この場合には、改善・予防方法を実践するほかにも、
で対策するというのも一つの方法です。
美容院で染めることもできますし、市販で販売されている白髪染めもいろいろな種類があります。
とりあえず、改善できるまでは最初は恥ずかしいかもしれませんが、染めておくといいですよ。